私たちは情報過多の社会で生きています。

パソコンを例にあげてみましょう。

パソコンは複雑な案件を効率的にこなすために、マルチタスク型であることが望まれています。しかし、使いすぎると容量オーバーで動きが遅くなり、フリーズしたり熱をもったり最後には壊れてしまうこともあります。私たちの生活もパソコンと似ています。

パソコン・スマートフォン・日々の生活

私たちの集中力は強烈に削がれ、だんだん疲労困憊してきます。なかなか効率が上がらない。このような状態は「マインドワンダリングの状態」と言われています。

これは、心がさまよっている状態の事です。

ハーバード大学での研究で、このような状態は幸福度が下がることが分かっています。

逆に「ただ、目の前の事に集中している状態」の時は幸福度が上がると証明されています。

それが「マインドフルネス」です。

マインドフルネスは神経ネットワークに働きかけ、脳を活性化させます。そして、脳の交通整理をしてくれます。 脳の交通渋滞を緩和し、無駄なエネルギーを使わなくてすむようになれば、余計な疲れをため込まずすっきりした状態を保ってくれます。

そして、

交通整理を覚えた優秀な脳は、「マインドワンダリング」になった時も、その状態に気づき、コントロールしてくれるのです。

マインドフルネス瞑想はマインドフルな思考法を身に付ける為の瞑想なのです。

パソコンは替えが利きますが、私たちにはありません。

是非、みなさんも始めてみましょう！